2009年07月06日
M.キーオン、アーセナルの将来を語る
メロ「フィオレンティーナに満足している」(1,2)
ブラジル『Lancenet.com.br』より。クラブは放出の可能性を示唆しましたが、メロは改めてヴィオラへの恩を語っています。
「休暇を終えたら私はイタリアに戻るよ。フィオレンティーナとの契約がある。クラブからは、良い1stシーズンを過ごせば契約延長の可能性もあると言われていた。そして彼らは実際にそれを実行した。本当に嬉しいよ。
フィオレンティーナには大きな恩義を感じている。私は移籍してすぐにレギュラーを任された。ベンチには座らされる事は一度だって無かったんだ。
クラブが何処かに私を売却すると決断するのか、私の未来は神のみぞ知るとしか言い様が無いね」
ハンゲランド、契約延長オファーを拒否? -Mirror-
タブロイド紙『Mirror』より。それによれば、ハンゲランドは現在1.5万£(年俸1.2億円)。
フルアムは倍増となる週給3万£の4年契約をオファーしていましたが、ハンゲランドは拒否したようです。契約は残り2年。移籍金は15m£(23億円)といわれプレミアの複数クラブが狙っています。
ダービー、ランドールのシーズンローンを狙う? -Mirror-
ダービーのナイジェル・クラフ監督がシーズンローンでの獲得を望んでいる、と報じられています。
セスクの移籍金は40m£? -The Sun-
タブロイド紙『The Sun』は、バルサやレアルマドリーが移籍金40m£(62億円)オファーをすれば移籍もあり得るとしています。
クラブ関係者
「アーセナルでセスク放出を望む者など誰も居ない。だが拒絶出来ないほどの移籍金であれば可能性もある。40m£前後のオファーであれば、アーセナルも放出の大きなプレッシャーに晒されるだろう」
ボルドー会長、サンダーランドの13m£オファー報道を否定
シャマフに対しサンダーランドが13m£(20億円)でオファーをしている、と報じられました。しかしボルドーの会長は否定しています。
ジャン・ルイ・トリオー会長
「我々は一度もオファーを受けていない。彼がサンダーランドなんかに行くだって?彼はイングランドのビッグクラブとのみ契約すると言ったんだろう?サンダーランドを侮辱したい訳ではないが、彼らが昨季何位だったかさえ知らないよ」
アルムニア「開幕ダッシュが必要」
「昨季、我々はシーズン開幕にもっと集中する必要があった。良いスタートを切れていればより良いシーズンになっていたかもしれない。シーズン後半は皆が自分に求められるものを理解し、それが結果にも表れていたと思う。
私は集中を促す為、言うべき時にはきちんと言う必要があると思っている。シーズン後半は上手くいっていた。ただ開幕に向けてメンタル・フィジカル共にフィットさせ、監督のプロジェクトを遂行していかなければならない。7月のプレシーズン最初の時からね。
休養明けからチーム一丸となって結束を見せることが必要だ。我々には確かなクオリティがある。来季はこれまでより遥かに素晴らしいシーズンとなると確信している」
オリアリ「ナンバー2として現場復帰したい」
しかし対象はアーセナルorユナイテッドのみだそうです。ディビッド・オリアリはアーセナル・レジェンドの一人。722試合出場は現在もクラブ最高記録です。
95年の引退後はリーズ、ヴィラで監督経験を積んでいます。リーズではCLベスト4から降格までの4年間の監督としても記憶されています。
「人々が私をナンバー2と見なすのは、ファーガソンやベンゲルの下でのみだろう。その機会があるならば明日からでも復帰するよ。仕事を得る為に胡麻を摺るような真似をするつもりはない。誰もが率いたいと望むクラブが2つある。アーセナルとユナイテッドだ」
M.ペトロフ「シティはアーセナルに匹敵するチームになる」
シティ所属のブルガリア代表MF。昨季は大怪我で棒に振りましたが、今季はトップ4に食い込むと警告しています。
「シティは成功を求めている。そして金が我々を強くしアーセナルやチェルシーに匹敵するチームにしてくれるだろう。
チェルシーも資金が流れ込むまでは今の我々と大差ないチームだった。我々も上手く投資すれば将来的にタイトルを狙えるチームになれる。ファンはこのチームを信じるべきだ。我々に必要なものは時間だけなのだから」
ラウレン、ハルシティから獲得オファー?
元アーセナルのラウレン・メイヤー。ポーツマスでは不遇の時を過ごし、今季で契約満了。移籍先を探しています。
ハルシティが右SB補強を目指しオファーを考えているようです。加入となればサム・リケッツとのポジション争いとなります。
カペッロ監督、アーセナル・アカデミーを絶賛する
FIFA.comのインタビューより。イングランド代表の明るい将来をアーセナル・アカデミーに見ているようです。代表はウェンブリーでの試合直前はアーセナルの練習場で練習を行っています。
(Q.イングランドU-21代表の欧州選手権を始めとするユース年代の成功をどう思いますか)
「それらは非常に重要なことだ。イングランドの国内リーグではどのレベルにおいても良いチームが存在する。しかし代表の舞台を同じレベルでは語れない。まずイングランド代表のシャツを身にまとう意味から考える必要があるんだ。
イングランドではアカデミーが非常に上手く機能している。私は幸運にも代表チームの練習場という繋がりから、アーセナル・アカデミーを見る機会に恵まれている。
彼らの仕事は素晴らしいの一言だよ。他のイングランドのアカデミーの重要な模範となっている。私はイングランドのクラブアカデミーに大きな関心を持っている。上手く機能しているね。イングランドの将来を楽しみにしているよ。更に飛躍することだろう」
キーオン、アーセナルのユース教育を絶賛する
『Sport.co.uk』のロングインタビューから一部抜粋。現在はオックスフォード大学の監督をしているM.キーオン。アカデミーや若手の教育を中心に語っています。
(Q.昔に比べ、教育においてアーセナルアカデミーでどのような変化が?)
「現在はアーセナルアカデミーでも週に2,3日学習時間が設けられている。フットボールの仕事なのにだよ!午前中は勉強に費やし、午後をピッチで過ごす。教員スタッフもいるんだ。月曜は練習はお休み。若手にとって重要なのは休養だ。成長期の肉体には怪我は禁物だからね。
教員スタッフによってプログラムが組まれ、子供達が望めばGCSEやA Levelなどの全国統一試験を受ける事も出来るんだよ」
(Q.アーセナルの若手について)
「ウィルシャーは際立った存在だ。FAユース杯決勝でも彼はボールを持つたびにキラーパスを出していた。ただ彼だけでなく、アカデミー全体に1stチームの哲学が受け継がれている。
これはS.ボールドとN.バンフィールドの功績だよ。かつてドン・ハウの時代には、ユースと1stチームは全く別物だった。何よりベンゲルの下で全てが変わったんだ。1stチームの哲学がリザーブ、ユースでも実践されている。全てが繋がっているんだ」
(Q.ベンゲルから学んだ事をどのようにコーチ業に取り入れていますか?)
「オックスフォード大学のコーチに就任した時、まず熱心に取り組んだのは、実力の劣る選手を練習にどう組み入れるかだった。私はアーセンがアーセナルで実践した哲学を導入しようと試みた。基本的なパススキルとボールを地に付けたフットボール。学生達も楽しんでくれている。
21歳、22歳の学生達がトップレベルに到達するのは遅すぎるだろうか?イアンライトはもっと遅咲きだったよ。決して遅すぎる事など無い。置かれた環境次第だ。例えば長期の怪我に見舞われていた選手などもいるし、成長の遅れる選手もいる。
若い方が好ましいのは確かだ。教育と同じさ。若い内からベストグループに混じっていればお互いに相乗効果が生まれる。しかしS.ピアースは遅咲きだったしI.ライトなどは更に遅かった。裾野が広がり才能が無駄にならない事を願うよ」
(Q.アーセナルの今夏の補強策について。またセンデロスについて。A.コールが自伝で「センデロスがキーオンに無礼を働いていた」と糾弾していましたが)
「一度に沢山言われても憶えきれないよ(笑)。多分アシュリーはフィリップが傲慢だったと指摘していたと思う。傍目にはそう映ったかもしれない。私自身は正反対に感じていたがね。彼は自分に自信を持っていて、上手くいかない自分自身を責めていたんだ。
私は相談相手となっていた。それをアシュリーは見掛けて不敬に見えたのかな。フィリップに不敬な態度など無かったよ。ポジティブな時間だった。私が去るときも多くの選手が残念がってくれた。フィリップとは問題は無かった。一緒にプレイした事もあるしね。多分アシュリーは我々とは違って彼と余りいい関係じゃなかったんじゃないかな」
M.キーオン、アーセナルの将来を語る
(Q.ベンゲルの若手政策が金満オーナーの到来によって苦しい時を過ごしている事にどう感じていますか)
「エミレーツ移転はアーセナルにとって避けられないものだった。移転していなければ一層辛い状況を招いていただろう。
移転に伴う財政状況から若手起用しか無かった。他の選択肢は無かったんだ。アーセンはネクスト・ヴィエラ、ネクスト・プティを発掘するしか無かった。その状況の中で失敗だとは私は決して思わないよ。
ただフレブ、フラミニの放出を埋められなかったのは確かだ。ロシツキの欠場も響いたね。チームには経験が欠けている。アルシャヴィンは素晴らしい補強だが、アーセナル・ボードはユナイテッドやチェルシーに補強面で対抗出来ずにいる。
クラブは大きな岐路に立たされている。株主割当発行の話し合いが現在行われているね。興味深い話だ。ただ容易な決断とはならないだろう。先日アーセンがレアルマドリーとリンクされた際に、彼は「エキサイティングなプロジェクトだ」と語った。充分な資金力が備えられればアーセンもエキサイトするに違いないんだ。
株主割当発行によってベンゲルに充分な資金力が与えられるなら、アーセナルにエキサイティングなプロジェクトがもたらされるだろう。私は彼の仕事を高く評価している。限られた資金力の中でよくやっているよ。ユースシステムはクラブの明るい未来を示している。しかし今の状況で成功を掴むのは容易じゃない」
(Q.アーセンは若手と共に成功を掴む事が出来るでしょうか)
「アーセンだって100m£でビッグネームが獲得出来ればと思っているだろう。当然だよ。でもそれが叶わないならば、選手を育て、選手への信頼を語る事で激励しやっていくしかない。彼は選手を信頼する。それによって選手は自信を持てるんだ。
私は今のチームに経験の必要性を感じている。FA杯とCL準決勝の時、私が若手選手だったら、ドレッシングルームで経験豊富な選手の存在を望んだだろう。磨けば光る原石は大勢居る。ただ経験が足りないんだ」
トラックバックURL
この記事へのコメント
半分くらいキーオンの記事。熱く語っています。移籍報道とは関係ありませんが、興味深い話をしています。アカデミー選手の学習や大学サッカー。キーオンは意外とウスマノフ氏の提案に乗り気なんですね。熱いのは良いんですけど長過ぎて訳すのが大変でした(笑)
移籍話に新たな名前は無し。メロはヴィオラへの誠意を貫いています。ハンゲランドはフルアムの提示額を拒否。ちょっと安すぎでしょうか。ラウレンの名前を久々に聞きました。ポーツマスではベンチ外が続きましたが、プレミアでまた彼が観られる事を期待しています。
ハンゲランドは是非獲得してもらいたいです。ルシオでもいいと思いますが。とにかく経験と高さのあるCBとセスクの横の補強を!
キーオンのユースアカデミーの話やアシュリーとセンデロスの話は興味深かったです。
きっと端から見てもアシュリーはチームメイトと上手くいってなかったかもしれないですね。
しかし、ペルシーの契約延長はまだ来ないですね。
メロとか大きな補強が決まってからの更新でも考えているんですかね。。
ところでshioさんに質問なのですが、ハンゲランドに興味を持っているプレミアのクラブというのはアーセナルの他では、どのクラブなのでしょうか?
お時間ある際にでも教えて頂けたら嬉しいです。
いつも充実した情報を載せていただき感謝してます!!!
メロは忠実ですね。シウバみたい・・・
シャマクは来て欲しくないです。シャマク入団=アデバ退団ってことでしょうが、シャマクにアデバの変わりを務められるかと聞かれると可能性はほぼ0でしょうし。
とにかく、中盤を早く獲って欲しいです。
キーオンやガジディスCEOのコメント情報ありがとうございます。補強も気になりますが、アーセナルの財政や現状もなども同じくらい気になるので、shioさんの情報はとてもありがたいです。shioさんの翻訳は不自然さがなくてすんなり頭に入ります。他のサイトの情報だと直訳でいまいち解りづらい時があるんです(^o^;日本語にするには難しい表現も多いと思いますし、これだけの文章を訳すのはかなり大変だと思います。本当に無理しないでくださいね。
今後もお世話になりたいのでよろしくお願いします。
嬉しいですが、エブエが行ってしまうと考えるとなんか複雑です。
記事・コメントともいつも楽しみに見させてもらってます。
現地ではトレーニングがスタートしたようですね。怪我で見られなかった選手やレンタルから帰ってきた選手などが写真に写ってました。
アルムニアが言うようにスタートダッシュをする為にも、早く来シーズンのスカッドを整えたいですね。
私にとってここはアーセナルの情報やみなさんのコメント等を拝見したり、とても大事な場所になりました。
今季こそここでアーセナルの優勝を祝いたいですね。
たまには休んでくださいね。
失礼致しました。
ハンゲランドが現在噂されるのはヴィラ、シティです。インレルはリバプールと噂になってますね。他のクラブも色々動いているようです。
チェルシーが先日ジルコフ獲得しましたが、ロシア繋がりでアルシャヴィンとも関連付けられていました。同じロシア代表の中堅ですが、アルシャヴィンと違って全く英語喋れないらしいです。
シティとヴィラですか。。シティは無尽蔵に資金がありますしヴィラは出場をある程度約束出来るでしょうから、辛い相手ですね。
インレルもリヴァプール相手では厳しそうですね。
CEOの仕事に期待します♪
ジルコフはコミュニケーションが取れないのは本当に大変でしょうね。それに比べアルシャビンは素晴らしいのが何だか嬉しいです♪
またまた貴重な情報ありがとうございました。

